P1000272_convert_20120930093432.jpg

2017-06

市川海老蔵 古典への誘い - 2015.09.16 Wed

最初に海老蔵が弁天座に来ると聞いたのは春頃。
そのときのポスターは海老蔵の白い衣装を着た写真とタイトルだけでした。
高知市に来る歌舞伎の役者さんは皆踊りとトークのようで
歌舞伎の上演などはありません。
で値段を見てびっくり!!!
でも一生に一度のことだからと家族でチケット購入。

P1000022_convert_20150916164343.jpg

入り口でもらった散らしにの裏に、四人の顔写真がと外題と
9月のスケジュールが印刷されていました。

やがてやがて花道から、黒紋付で正装した海老蔵が登場。
開口一番、客席が近いですね。そして今回のお芝居の内容の説明。
すると後ろの方で奇声を発す人が!後ろに頭のおかしい人がいます。
一瞬緊張が走ります。
海老蔵曰く、先ほどの声は舞台の準備ができたという合図です。
ここは新幹線で大阪から東京に行くよりも近いので
秋の歌舞伎座、息子の初舞台です、是非東京まで足をお運びくださいと
宣伝も忘れていません。

そして幕が上がってびっくり。
舞台の両脇に黒紋付羽織姿の男性が左右にわかれ10人程座っています。
皆さんは下座(げざ)さんというのでしょううか
笛や太鼓の鳴りものや、謡や黒子さん達です。

で踊りかと思ったら立派な(ミニ)歌舞伎
1、正札附根元草摺 
  曽我物語を素材に男女二人が藤の裾野で踊ります。
  その衣装のきれいなこと。
  黒子が服を脱がすと、そろいの赤い市松の着物が現れます。
  謡もお囃子もさすがです。もう感動ものでした。
 
2、碇(いかり)知盛
  義経千本桜で源氏に滅ぼされた平知盛が生きていたというお話です。
  赤い着物を来た小さい子どもがでてきて(安徳天皇)それはそれは上手。
  じっとしている姿が少しもゆれずお見事でした。
  最後は源氏方と大立ち回りの末、碇とともに海に沈みます。
  途中、なんど睨んだことか。さすがです。やんややんや

3、三升(みます)曲輪(くるわ)傘売
  これは新作だそうです。
  成田野ののれんをくぐり出て来た
  吉原で評判の傘売り、実はあの石川五右衛門。

  途中で赤い幕が引かれ、三味線の演奏
  幕を覗きながら、お茶を飲んでやがる、そのお茶は?
  幕の中から、伊藤園の、おーいお茶!大爆笑です。
  クルクルと舞いながら大小様々な傘がたくさん出て来ます。
  一番大きな傘には成田屋の家紋が入っていました。
  バク転した男衆の足からも小さい傘が
  最後は、その傘を客席にばらまらまき、
  二回のアンコールに答えて遂にまく傘がなくなってお開きです。

こんな片田舎の小さな劇場に初めて来てくれた海老蔵。
やっぱり最初に来なくっちゃ。
思った以上に楽しい時間を過ごし、花道の後ろの席で嫌だなと思ったけれど
手を伸ばせば触れる程の近さ、しかも花道を出入りするたび
木戸の後ろで人の動く気配が感じられ、とても値打ちのある公演でした。

弁天座で、海老蔵様ご一行様に気持ちよくお芝居をしていただき
また来たいと思って下さればと思います。
松竹の皆さんにも他の役者さんにも呼びかけて、
いっぱい役者さんが来てくれる劇場に育って欲しいです。

それにしても本物は凄い。

海老蔵ブログ
高知のこといっぱい書いてくれています。感謝。
見て下さい。

スポンサーサイト

出待ち 入り待ち «  | BLOG TOP |  » 海老蔵がやってくる

プロフィール

すももと小夏

Author:すももと小夏
すもも:食べるの大好き!!
小夏:花と家庭菜園、ときどきハンドメイド♪

最新記事

カレンダー

05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

最新コメント

リンク

このブログをリンクに追加する

カテゴリ

グルメ (207)
高知 (443)
お遍路 (167)
家庭菜園 (88)
簡単料理 (87)
お菓子 (121)
手作り (44)
旅行 (100)
北欧 (21)
別府・由布院 (10)
淡路島 (6)
愛媛 (8)
京都 (11)
自家製 (20)
花・木 (166)
パスタ (24)
パン (16)
ハンドメイド (58)
日々の徒然 (450)
映画 (26)
未分類 (296)
鳥取 (8)

月別アーカイブ

来てくれてありがとう !!

Thanks! your access !!

現在の閲覧者数:

検索フォーム

最新トラックバック

QRコード

QRコード