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2017-08

先を急がず、刺激を求める~新しいお遍路スタイルの提案 - 2014.11.19 Wed

たまたまちらっと聞いた講演のお知らせに興味を持ち調べてみると
高知大学で、放送大学開始30年と、高知大学での開始の記念講演で
黒笹慈幾さんの先を急がず、刺激を求める~新しいお遍路スタイルの提案
というのがあることがわかり、初めて高知大学のキャンパスへ。
ここは戦時中、歩兵部隊があった場所だけあって広い、広い。
今時のキャンパスはテーブルにベンチ日よけの傘まであっておされ!!!

さて、講演者の黒笹慈幾さん、私全然存じ上げない方でした。
しかも、漢字で書くと全然読めない難読文字、くろささやすしさんです。
東京育ちで中央大学出身、小学館で数々の雑誌や本の編集をされた方で
あの、釣りバカのモデルになった方だそうです。
そのクロチャンが定年を機に高知に移住したそうです。

そんな方とも知らず、のこのこでかて行きました。
受付で、マグネット、ボールペン、ノート、メモ帳の入った袋を頂きました。
2時頃から放送大学の記念講演があったため、4時にのこのこ行ったら
お部屋は満員、大学の先生の難しいお話の真っ最中でした。

お話の内容は、竹林寺から延光寺までの歩き遍路をしながら
出会った人々、釣りの話、食べ物の話ととても面白いお話でした。
彼は、普通の白衣を来て急いで歩くのではなく
例えば、山ガールのような格好でのお遍路や
電車やバスは使わず、寄り道や遠回りをしながら回るお遍路をしています。

決まり事もいろいろあって
一日20キロまで、三食食べる。
一日一回必ず原稿を書くなどです。
そして、モバイルも駆使してグーグル先生のお世話になって道を探しながら
わざわざ遠回りをして、たくさんの人達の出会いも楽しんでいます。
同行しているのが高知新聞の記者、というのも面白いです。
2年前の逆打のときの先達さんの言葉によると
どんな格好でもいい、宗教にもこだわらないお大師様は心の広い方
外人さんでも犬でも受け入れるといっていました。
まさにその通り。
飼い猫か野良かは不明ですが、境内に主のような猫がいるし
白衣を着た犬達にも良く出会います。
自由にお遍路を楽しんでいます。
あの、砂の器のような悲壮な覚悟で回っている方もいらっしゃるかもしれませんが
おおむね、お友達通しでワイワイがやがや、そこでの一期一会も大切にしています。

回り道をしたり、美味しい物を食べたり、景色を楽しむ
それが今時のお遍路なんだと改めて思いました。

黒笹さんのブログです。宿毛の延光寺で高知のお遍路はおわり。
次は高知県境を越え愛媛に行く前の一服休憩だそうです。
県外のお遍路、クロチャンは何を見、何を感じるのでしょう。
続きが楽しみです。

それにしても出来る方は違いますね。
鋭い感性で人を引きつけ。
どんどん人脈を広げ、ご自分の世界も広げているように見えます。
ただただ、凄い!!!
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● COMMENT ●

遍路

様々な巡礼があるなかで、四国での巡礼だけが「遍路」言われますね。
昔聞いた話によると、海岸沿いの道や土地のことを「辺地」(へち)と称し
修行者たちが伊豫、讃岐、阿波、土佐と四国の海岸を選んで修行していることから
海の彼方にあると信じられていた神道上の世界「根の国」へ渡ることを願った
修行の一環ではないかと考えられているそうです。

海辺の道や土地を表す言葉「辺地」・「辺路」は、「偏禮」「邊路」と変わり
その後「遍路」と変化して現在に至るとか。

かつては心願成就のためにとか極楽浄土へ導いてもらうためにとか、何かを
心に背負ってという巡礼の仕方だったのが、今は観光なども含めてリタイアから
次の人生へのゆとり期間にとか下手をするとスタンプラリー感覚の人も居るようで
乗り物等もあって脚だけで周らなくても良くなったからかも知れないですね。

おはようございます。
講演を聴きに行かれたんですか~
話し方の上手い人は魅力ですよね。
貴重な時間でしたね。

くじびき はずれさんへ
昔から、お伊勢参りとかお遍路も旅気分でというのもあったとは思いますが
今程ではなかったと思います。
お大師さんとか、お接待、遍路宿などなど、お遍路に関する言葉が
今でも普通に使われています。
この、お接待、高知だけかと思ったら四国中で使われていることに
驚いたことがあります。
今回の四国遍路展で大学の先生のお話によると、
高知だけが室戸から足摺まで海岸線を歩くようです。
お大師さんは山も好きだったのか四国山脈のけわしいところにも
お寺を作っていますが、高知はきつい山もありますが
海岸線、波打ち際を衣のすそを濡らしながら修行したようです。

Carlos  さんへ
この講演は事前の申込が必要な会で、
最終日でしたが申し込むことが出来ました。
偶然の出会いに感謝です。


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